穀物を発酵・蒸留して作られるウイスキー。
英語表記では「Whisky」または「Whiskey」と表記されますが、カタカナで書いた時も「ウィスキー」あるいは「ウイスキー」と表記の揺れが見られます。
果たしてどちらが正しいのでしょうか?
日本では、酒税法上の表記を「ウイスキー」で統一しています。
NHKでも放送の際は「ウイスキー」を使うと定めており、正式な場面ではこちらの表記が一般的となっているようです。
外国語としての発音に近付けるなら「ウィスキー」の方がより正確なのですが、この言葉が日本に入ってきた明治から昭和にかけての日本語では、「ウィ」という発音があまり使われておらず、「ウイ」という発音・表記が定着しました。
「ウイスキー」という表記は、当時の日本語ならではの背景もあって採用されたものなのですね。
ただ、普段の生活ではそこまで「ウイ」「ウィ」の違いにこだわることはありません。
ウイスキーは楽しく飲むのが一番。
表記よりも、ぜひ味や香りにこだわってくださいね。
千葉・浦安の『UNCLE -アンクル-』は、お一人でも気軽に立ち寄れるダイニングバー。
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2023.09.20